ROCK THE ROCK PROMO #1(2000.4.26)


Sheena & Makoto @Fukuka HMV Hawkstown
Opening "Tape Cut & Mini Talkshow" 
 

ローリング・ストーンズもライブをやった福岡ドーム、Zepp Fukuokaのあるホークスタウンにショッピングゾーンや九州初上陸のハードロックカフェ他の飲食ゾーンが加わり2000年4月26日グランドオープン。
その中のMEGA MUSIC STORE "HMVホークスタウン"のオープニング・セレモニーに福岡出身のロッカーの代表としてレコーディング終了直後のできたてホヤホヤの音を携えてシーナ&ロケッツが登場。 午前中のオープニングのテープカットは、HMVのポール・デゼルスキー社長と鮎川さん、シーナさんで晴れやかに行なわれました。(テープカットの瞬間は、その日の夕方地元のテレビ局TNCのニュースでオンエアーされましたが、まるでお二人のテープカットでホークスタウン全体がオープンしたような、そんな編集のされ方で嬉しかったです。)

テープカットの瞬間に流れてきたのは、シーナ&ロケッツのハッピー・ビートの"BIG BEAT"(from "#9")

その後の鮎川さん、シーナさんのミニ・トークショーでは、ニュー・アルバムに対するお二人の絶対的な自信がうかがえました。

(トーク・ショーのバックにはニュー・アルバムから"THE JUNGLE OF LOVE"がエンドレスで流れていました。)

司会:福岡のロックシーンといえばシーナ&ロケッツと言う方も多いと思うんですよね。最近だとミッシェル・ガン・エレファントですとか若いバンドが昔シナロケを聴いて、それで育って自分達も音楽を始めたという人も増えてますよね。そういったロックシーンをお二人から見ていて、どういう感じで拝見されているんでしょうか?

鮎川:ロックは何も変わっとらんからね。いつもやかましいし、いつも激しいし、濃ゆいし、僕たちが博多で音楽をやりだしたのは、やっぱHMVレコードの生まれ故郷のイギリスのビートルズやらストーンズやらキンクスやら60年代にジャンジャン博多に入ってきた音楽をラジオで聴いたのが本当に始まりで。もうかれから30年ぐらいたつかな。30何年。60年代の始めの事やったから。今でもみんな好きな音楽は変わっとらんと思う。心の若い人はロックが好きですね。皆さんロック が好きですよね・・。しらけるね、なんて・・(笑)。

司会:いや、ガッツポーズがでてましたよ、今。皆さん、好きですよね。ロックは。どうですか?シーナさんは。

シーナ:若いバンド?

司会:そうですね。聴いたり?

シーナ:みんな老いも若きも同じラインにあるのがロックだと思ってるのね。

鮎川:ミッシェル・ガンも、この前チバと一緒に東京でやったし、ブランキー・ジェット・シティーとは、この前北海道でやったけど、ロックでしゃべる仲間は最高ですね。いつも。俺達はちょっと古いかもしらんけど、いつもピカピカ新しい。今かかりよるのが今度の俺達の新しいアルバムですけど、凄いの作っとるから、皆さん、また応援してください。

シーナ:是非、8月に発売ですから、その時はHMVで買ってください!

<会場から大きな拍手>

司会:アルバムの話がでたんですけど、今年の8月にでるという事で、ちょっとだけでもいいんですけどどんなものになるのか、教えていただけますか?

シーナ:まだジャケットができてなくてゴールデンウィークあけに撮影するという制作中なんですけど、中味は、ホットで熱いやつ。濃ゆいロック。
なんか最近ちょっと心がさみしいなあと・・そういう時はごってり熱いロックをみんな聴いてほしいと思って作りました。

司会:はい。リリースも方も楽しみにしたいと思います。
(中略)

鮎川:こういうテープカットみたいなのをロケッツがはあまり・・ちゅうか、初めて、白い手袋やらしてやりました。

シーナ:今日は光栄でした。

鮎川:皆さん、今日はありがとう。ホークスタウンの HMVを応援してください。


セレモニーが始まる前には雨がしとしと降っていたのに、
トークショーが終わって外に出ると、雨はすっかり上がっていて、
さすが、鮎川さん、シーナさん。晴れ男、晴れ女の面目躍如!!そんな感じでした。