2000年9月3日(日)@北海道・月形町メロンジャム 15周年を祝福するスペシャルゲストは、シーナ&ロケッツ!!



 北海道の広ーい大地、その上に「東京までつづいているんだなあ」という説得力が強力な限りなく広がる青空の下で、遠目から
ポツンと見えたメロン色のステージに最初「ここでロックのイベント?」と思いましたが、会場に一歩足を踏み入れて感じた
どっしりとした暖かさのただよい方に「地元のスタッフの皆さんが15年培ってきたものは本当に大きいなあ」と思いました。
 露天の食べ物を楽しんだり、ビールでほろ酔い加減になったりしながら、いろんなバンドの演奏を楽しんだお客さんたちが、
花火に喝采をあげ、いよいよシーナ&ロケッツ登場の時には、ステージ直前には、小学生から大人までの人、人、人。
 ロケット発射カウントダウンのSEが始まるとみんなの待ち望む気持ちが、大歓声になって爆発。爆音とまばゆいばかりの白光の中、
ブラック・レスポールを高く掲げて、ステージ最前へ直進し、みんなの歓声に答える鮎川さん。
(涙が出そうな感激的シーンでした。心の人、鮎川誠。)



最初のこの感動的なテンションそのままにロケッツも最高、お客さんも最高。そんな感動ありまくりのメロンジャムの
ステージを目のあたりにして、最初「ここでロックイベント?」となどと考えた自分がいたく恥ずかしく、
「何ごとも心次第 気分次第で何だってできるよ」とシーナ&ロケッツとメロンジャムに
人生の大切なものまで教えてもらった私でした。







鮎川さん、シーナさん、川嶋さん、渡辺さん、スタッフの皆さん、たくさんお客さん、
北海道の大地とそこに吹く風、青空と夜空の星とみんながみんなビューティフルだった
メロンジャム。ありがとうメロンジャム2000。









中央は15年間メロンジャムのトータル・プロデューサーを勤めてこられた
寺地さん。その座は次回から後輩に譲るそうですが、この素晴らしいイベントを
誕生させて「ここまで立派に!」って感じで育てられた功績には、ワンナイトスタンドのふれあい
でしたが、本当に感服しました。心ある素晴らしいスタッフのみなさんが寺地さんの精神を
引き継いでいかれることは間違いないでしょう。


00/9/3(sun) Sheena & The Rokkets@ Melon Jam - Tsukigata, Hokkaidou

9/3(日)メロンジャム@北海道月形町

1.Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
2.Oh no! I'm flash ホラフキイナズマ
3.Virus Capsule ビールス・カプセル
4.You Really Got Me (Ray Davies) ユー・リアリー・ガット・ミー
5.Happy House ハッピー・ハウス
6.Vacuum Truck バキューム・トラック
7.I Can't Keep From Crying Sometimes(Al Kooper/Blind Willie Johnson) 泣かずにいられない
8.Jungle Of Love ジャングル・オブ・ラブ
9.Train Train トレイン・トレイン
10.Cry Cry Cry クライ・クライ・クライ
11.Lazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
12.Lemon Tea レモンティー
encore
13.Satisfaction (Jagger - Richards) サティスファクション
14.I Wanna Be Loved (Johnny Thunders) アイ・ウォナ・ビー・ラブド
15.Johnny B. Goode (Chuck Berry) ジョニー・B・グッド



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