2005.10.8 Makoto Ayukawa DeeJay with Sheena@"BLACK LEATHER RIOT vol.4" #3






























<DeeJay Playlist>
1. Pirates - Happy Birthday Rock'n Roll -1979 - HARD RIDE (PACIFIC ARTS PAC 7-140)
2. Rezillos - Flyng Saucer Attack -1978 - Can't Stand the Rezillos(LP Sire 6057/RJ-7544)
3. X-Ray SpeX - Art-I-Ficial - Germ Free Adolescents (1978 LP EMI 3023)
4. Wilko's Solid Senders - Blazing Fountains(1978 LP Virgin 2105)
5. Steve Miller Band -Young Girl's Heart(am's misplay for A-2) Abracadabra(1982 LP Capitol ST12216)
6. Link Wray - Batman Theme - Early Recordings(1978 Chiswicck CH6 )
7. Mel Torme - Comin' Home Baby -Same Title LP (1962 Atlantic 8069)
8. Jimmy Fontana - Twist #9 -Zok・S-Ban Hour (1963 Victor RA5446)
9. Yard Birds - Questa Volta - More Golden Eggs (1975 Berkeley N61003 )
10. Ramones - Do You Remember Rock'n'Roll Radio - The End Of The Century (1980 Sire RJ-7653)
11. Sheena & The Rokkets - This Way - Mainsongs (1985 INVITATION VIH 28217)
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10月8日、ROLL & Lewis Leathers Presents"Black Leather Riot Vol.4"@EBISU LIQUIDROOM。
ちなみに、このイベントの第1回目1999年10月23日@川崎クラブチッタのメインアクトは、
シーナ&ロケッツ!
その時からのご縁。鮎川さん登場直前には、これもご縁!
この前博多ジェリコで共演したばかりのTHE MACK SHOWのライブ。
いつの時代もこんなバンドは絶対必要!というハンブルグ〜キャバーン時代のビートルズを彷佛とさせる
かっこよすぎる3ピースのロックンロールバンド。
キャロルのゆっくり〜早く行くかっこよさを再現した"スロー・ダウン"も無茶苦茶かっこよかったです。

そして、"DJ 鮎川誠"登場。

旧知のDJ COBRAさんのサポートも嬉しく、1曲目は包容力溢れるロックンロール
"Happy Birthday Rock'n' Roll" The Pirates。

女性ボーカルをフューチャーしたガレージ系のロックンロールが続き(Playlist 2.3.)、
そして「出たーー!」
 エキセントリックなダブルノートチョーキングのあの音!が会場に鳴り響き、
Solid Senders のアルバムの1曲目"Blazing Fountains"。
ウィルコのロックンロール、会場を疾走す!!

そして、ちょっとロマンティクな曲に行ったのですが(Playlist 5.)、中断し、
リンク・レイの"バットマン"。
「200CDロックンロール」38Pにあるアルバムが目の前で鮎川さんに手に。
そして、50〜60年の曲?ゆったり踊れるナンバーが2曲(Playlist 8.9.)。

その間、鮎川さんはヤードバーズのアルバムを手に選曲中。
そして、かかった曲は"I'm A Man"でも"Stroll On"でもなく、"QUESTA VOLTA"。
またまた「来たーー!」という感じで、キース・レルフのせつない歌声が会場に響いたのでした。
 
そして、待ってました!"Do You Remember Rock'n' Roll Radio " Ramones。
ここで会場は一気にヒートアップ。

そこにシーナさん、突然登場。
この時のお客さん達の歓びようといったら!!という感じで、前へ前へ。
 曲は最終曲、シーナ&ロケッツの「メイン・ソングス」から"この道"へ。
鮎川さん、シーナさんはお客さんから本当にたくさーんの握手攻めに。
中にはお父さんにダッコされたかわいい女の子も。そんな全員に優しい笑顔で応えるお二人。

気負って「俺が盛り上げる」でなく、今日の気分で最良のものを!といった感じでかけた
鮎川さんのパンク、ロック、ブルースは
包容力のあるあたたかさを感じるものでした。
 (アップされたプレイリストを見て、会場で心地良く聴いた知らない曲が
鮎川さんの果てしない音楽世界に裏打ちさせているのを知ると
「そんな貴重で贅沢な物をかけてくださって!」とひれ伏してしまいます。)

そして、最後だけシーナさんとジョイントしてみんなの気持ちをさらっていったのも見事。
やっぱりお二人は、みんなのロックンロールスターです!!
 
鮎川さんのDJの後は、キャロルのウッちゃんこと内海さんと花田さんがアコギで何曲か、
そして、エレキに持ち替え(内海さんは綺麗なブルーのレスポール・スペシャル、
花田さんは遠目でメーカー不明ながらトロントのジョンを彷佛とさせるようなセミアコ)、
博多ジェリコで共演したばかりのウエノコウジさんをベースにドラムに
寺本修さん(KINGSTONES)を迎えたバンドの演奏が最高!!
セットリストは、
1.Do The Boogie※
2.Carol※
3.ルイジアンナ(キャロル)
4.Money
5.I Saw Her Standing There※
5.ブラック・レザー・ブーツ※
encore
6.Around and Around※
7.ファンキーモンキーベイビー(キャロル)
※は花田さんボーカル。残りは内海さん。

キャロル時代より更に磨きがかかった音色やフレーズの微妙なニュアンスを大切にする
内海さんのギタープレイに感激しきり!!
特に"Do The Boogie"での他に聴いたことのないオリジナルテイストのスライドギターは見事。
そして、花田さんのロックンロールギタリストとして凄い巧さ、かっこよさを改めて再認識。
二人のコンビネーションも見事。

イベントが全部終わって、DJ COBRAさんのかけるロックンロールで踊ったり、
手を振り上げて盛り上がっているたくさんの人達を見ながら、
「やっぱりロックンロールが最高!!」と心をあたたかくして会場を後にしました。




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