forDeeDee04

Sheena & The Rokkets@for Dee Dee RAMONE '04

2003年6月5日 Sheena & The Rokkets
@Dee Dee RAMONE 追悼GIG"Wart Hog FOREVER #3"
at 渋谷 CHELSEA HOTEL
共演：Before Christ Butterfly/RISING SUN/
SUNNY AND THE TOKYO ANIMALS/
Supe/JUNKENSTEiN/他
DJ：MAGUMI（from LA-PPISCH）　　
　
＜Setlist＞
1.Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
2.Dead Guitar デッド・ギター
Sheena Kome in
3.One More Time おまえがほしい
4.Happy House ハッピー・ハウス
5.Life's A Gas (Joey Ramone) ライフ・ズ・ア・ガス
6.What A Wonderful World ホヮット・ア・ワンダフル・ワールド
7.Chinese Rock (Johnny Thunders-Dee Dee Ramone) チャイニーズ・ロック
8.DoBuNeZuMi (Ayukawa Makoto) ドブネズミ
9.Lazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
10.Lemon Tea レモンティー
encore with Billy (Before Christ Butterfly)
11.Satisfaction (Jagger - Richards) サティスファクション

Thanks to RokketWEB for setlist textData

Pix Page #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 　

ラモーンズのスピリットやかっこよさの真髄を継承し、自分達のかっこよさ
にまで昇華して魅せてくれるバンド、そんなバンド、きっと世界中探しても
シーナ＆ロケッツしかいない！！そう確信できた＠渋谷CHELSEA HOTEL。
だって"Life's A Gas"と"What A Wonderful World"と"Chinese Rock"、
この3曲を演ってる事実だけでも凄いのにあんなにかっこよく心を持って
決められたら誰でもそう思います。

鮎川さんが「Dee DeeとJoeyに捧げる曲」と紹介してはじまった"Life's A
Gas"の時、ラモーンズのＴシャツを着てかぶりつきで観ていた熱心なファン
と思われる男性が目を潤ませながらバンドの熱演と一緒に歌っているそんな
シーンを見て、「本当に心からの追悼だなあ。」と感動しましたが、
"ドブネズミ"では、川嶋さんのドラムのビートに乗っかって、ギターを置いた
鮎川さんのブルースハープで曲が始まるという凄い事があって、その後、歌、
ギター（ストラト）、ハープを一人で掛け合いする鮎川さんには、いつもと
違う何か特別な心からのものをDee DeeとJoey、そしてJohnny Thudersの
ところに届けようという熱すぎるほどの気概が感じられ、それは崇高なもの
を見ているようなシーンでした。

イベント全体的にも出演者全員、DJのMAGUMIさんもみんな各々の色でロック
してて最初から最後まで盛り上がりっぱなしのイベントでした。鳥井賀句さん
もそうですが、並大抵ではできない追悼を「続けて行く」という行為そのもの
にもの凄く敬意を感じます。そういう意味で、
Special Thanks to Billy & Before Christ Butterfy & Booster Dragon ！！
ありがとう！！

「今日はみんなありがとう！今日はDee Deeが本当に亡くなった6月5日。
日本で言うたら3回忌と言うんやろうけれども、みんなでロックで追悼できて
・・・生きとったらよかったんだけれどね・・でもみんなこうやってDee Dee
の事を偲んで集まってくれて、ほんと最高やと思います。ありがとう！！」

「Dee Deeと最後に演った時にBillyも一緒でDee Deeが最後"アンコールを
一緒に演ろうよ！知っとる？あれ！"と言ったんだけど、何だと思う？
ボ・ディドリーの"ピルズ（Pills"）！ニューヨークドールズが演ってた。
「"ドゥ・ユー・ラブ・ミー"を演ろう」と言ったり、Dee Deeはロック博士
みたいに昔の音楽にくわしくて、ライブでは"プリーズ・ミスター・ポスト
マン"を演ってたのを今思い出したけれど・・・」

「Dee Dee、Joey、そしてJohnny Thuders。ロックのいかした野郎ども
の事をずっと心の中で生かしましょう。Keep A-Rockin' !! 」
（胸から下げたバックステージパスの裏側には自ら書かれた"Dee Dee R.I.P.
1952.9.18-2002.6.5"という鮎川さんの心からの文字がありました。）

　（2004年6月5日　鮎川誠）

　Report & Pix by maorau(HHH)

　
　・booster dragon web site

　・S&R@Dee Dee RAMONE追悼"Wart Hog FOREVER"#2
　・S&R@Dee Dee RAMONE追悼"Wart Hog FOREVER"#1

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