johnny02

Sheena & Makoto Ayukawa@Johnny Thunders 11th Memorial Live

2002年7月14日
シーナ＆鮎川誠 with 鈴木ミチアキ（B. ex. Tensaw）＆富岡グリコ（Dr. ex.Tensaw）
@Johnny Thunders Memorial #11～WE REMEMBER DEE DEE RAMONE
at 下北沢Club251
with
ZIGGY/中山加奈子＆Voodoo Hawaiians/鳥井賀句＆BLACKLIST/龍之介
PANTA（鳥井賀句＆BLACKLISTに飛入り）
小暮"SHAKE"武彦（from Red Warriors アンコールセッションに飛入り）

＜Setlist＞
1.Pipe Line パイプライン
2.Chinese Rock (Johnny Thunders-Dee Dee Ramone) チャイニーズ・ロック
3.Give Her A Great Big Kiss グレイト・ビッグ・キス
4.You Can't Put Your Arms Around A Memory アラウンド・ア・メモリー
5.I Wanna Be Loved (Johnny Thunders) アイ・ウォナ・ビー・ラブド
6.Lemon Tea レモンティー
7.Satisfaction (Jagger - Richards) サティスファクション
8.Wild Thing (Troggs) ワイルド・シング
encore with All The Band
9.Born Too Loose ボーン・トゥ・ルーズ
10.Johnny B. Goode (Chuck Berry) ジョニー・Ｂ・グッド
～Bye Bye Johnny (Chuck Berry)バイ・バイ・ジョニー

Thanks to RokketWEB for setlist textData

Pix Page #1 #2 #3 #4

昨年のEZOロックフェスのステージでの鮎川さんの「ジョニーの10回忌を下北沢
でやったぜ。」のMCに対するオーディエンスの大歓声とその直後の"I Wanna Be
Loved"での熱狂的な盛り上がりはちょっと忘れられない感動的なシーンでしたが、
そんなに愛されているジョニー・サンダーズの今年11回忌のライブは、無念な事
にDee Dee RAMONEへの追悼の意味も含めてのものとなってしまったわけですが、
ライブの方は、去年に続きトップバッターの龍之介がジョニーの写真の前で心を
こめて生ギターを弾き歌う姿にまず心を打たれて、ライブの合間にビデオ上映
されるジョニーの貴重ライブ映像からも目が離せず、鳥井賀句＆BLACKLIST
(PANTAさんが1曲飛び入りし、気骨あふれるロックをガツンと！さすが！）、
中山加奈子＆Voodoo Hawaiians、ZIGGY と、各々の持ち味全開でプラス、
ジョニーから受け継いだものも確実に感じさせてくれたセットの連続！！
そして、鮎川さん＆シーナさんはポレポレコンサートに続きミチアキ＆グリコの
from 横浜 ex.Tensawのリズム体とジョイントしての登場。
1曲目の"パイプライン"から白のSGカスタムごとオーディンスの目の前まで
突進する気合い十分の鮎川さん。そしてDee Deeとジョニーと言えばこの曲
"Chinese Rock"が激しく激しく決められ、ジョーイ・ラモーンのメモリーソング
でもある名曲"You Can't Put Your Arms Around A Memory"でのこの日への
すべての思いが凝縮されたようなシーナさんの熱唱に心打たれ、"I Wanna Be
Loved"からのシーナさん＆鮎川さん＆ミチアキさんのフロント陣が最前の
オーディエンスの頭上まで身を乗り出して、皆の心の炎に油を注ぐ様もかっこ
よすぎたワイルドでパンクなステージングは会場全体の熱狂を呼び、そのテン
ションは最後のセッションまで引き継がれ、ステージ上のロッカー達とオーディ
エンスが一体になった会場全体のロックンロールによる魂の躍動は、ジョニーへ
のDee Deeへの最高の追悼になったと思います。
（セッションではレッドウォリアーズのシャケが飛び入り、鮎川さん、シーナさん
3人が並ぶかっこいいシーンも！）

最後に、11年の長きに渡ってこのライブを続けている鳥井賀句さんに最大限の
敬意を表します。賀句さんとジョニー・サンダースの永遠の友情に乾杯！！
（一部敬称略）

　Report & Pix by maorau(HHH)

　

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