Sheena & The Rokkets@Marshall Nite vol.1

2004年4月24日@タワーレコード渋谷店B1STAGE
インストアライブ「Marshall Nite vol.1」
「LOVE LIVE」&「ELECTROKKETS」リリース(4/21)記念
共演:DMBQ/FUZZY CONTROL

<Setlist>
1.
Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
2. Dead Guitar デッド・ギター
Sheena kome in
3. You Really Got Me (Ray Davies) ユー・リアリー・ガット・ミー
4. Happy House ハッピー・ハウス
5. Games For Girls ゲームス・フォー・ガールズ
6. Lazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
7. Lemon Tea レモンティー
encore
8. Satisfaction (Jagger - Richards) サティスファクション

Thanks to RokketWEB for setlist textData

Pix Page #1 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8




シーナ&ロケッツ2004年4月24日@タワーレコード渋谷店B1STAGE
でのインストアライブ。

"Marshall Nite"と銘打ったイベント第1回目のメインアクトは、やはり
日本のMr.マーシャル鮎川さん率いるシーナ&ロケッツ!!という誇る
べき出演。そして「LOVE LIVE」と「ELECTROKKETS」のリリース
を記念したライブでもある、そんなダブルでメモリアルなライブが、
ファン待望の2004年初ライブとなりました。

「マーシャルアンプとシーナ&ロケッツのつきあいは1980年の渋谷の
西武劇場でラモーンズと一緒に演った時にファンダーの77(セブンテ
ィーセブン)というアンプを俺がヤマハの道玄坂で買ったばっかりで
それ使ったけど、「やーめた。」ちゅう感じでラモーンズが使ったマ
ーシャルを「これから俺も使おう。」と、それが最初の出逢いでした。
(会場から歓声と拍手)そんで、次の年「ピンナップ・ベイビー・ブ
ルース」の時にこのかわいい1987というアンプを神田商会の倉庫から
友達が持って来てくれて、だから引き算すると23年間俺はこの1987
アンプと一緒に演っとる事になるね。そんでこのアンプが来て、来る
前に最初のアンプ(2203)でレコーディングした「チャンネル・グー」
でマーシャル・サウンドのアルバムを作ったのが・・"デッド・ギター"。
それを最初に吹き込んだ。今日はそれを聴いてください。」と鮎川さん
が語り、"デッド・ギター"のリフを愛器「マーシャル1975年製1987X」
のヘッドとあのブラック・レスポールの奇跡的な組み合わせの音で弾き
始め・・と、このシーンに立ち会え、あの偉大な音を聴けただけでもう
感無量!!な訳でしたが、この日のロケッツは、シーナさんのファッシ
ョンがいつものドレスでなくストリート感覚のものであった事がバンド
のかっこよさを一層引き締め、セットの中核に"Games For Girls"を持
ってきた事にも象徴される短い時間の中でインストアライブという枠を
完全に超えた4人のロック魂の激しい燃焼が詰めかけたお客さん達の心
へ突き刺さりハッピーな共鳴を呼んだ事は、3バンドの共演とあり、
決してロケッツのファンだけが集まった訳でないのに、"Lemon Tea"
が終わった直後すぐに起こったアンコールを求める拍手や声援の盛り
上がり方の凄さに如実に現れていて、あれこそ「真のアンコール」!!
と強烈な印象に残るものでした。

「「LOVE LIVE」「ELECTROKKETS」が出たという事で喜んどる僕ら
に喜びを(お客さん達に振りまく仕種)みんなも応援してください。
(会場から盛大な声援)本当にありがとう!!こういう最高の時でも
次の日は最低ちゅう事もある・・しょうがない、そうなっとるっちゃ。
アイ・キャン・ゲット・ノー!(レスポールでリフをかきならし)
ユー!ユー!ユー・キャン・ゲット・ノー!!」そんな鮎川さんの導き
で始まった"サティスファクション"のロケッツの壮絶!!としか言い
ようのない熱演、特に鮎川さんの汗一杯の熱演には本当に「渾身」と
いう言葉がぴったりで、その心に応えてお客さんも盛り上がりに盛り
上がり、鮎川さん、シーナさん、川嶋さん、渡辺さんへの惜しみない
賞賛の拍手や歓声の中ライブは終了しました。

かぶりつきで観ていたかわいい女の子達のロケッツのロックで心の底から
ニコニコしている様子、シーナさんの表情の最高の輝きも忘れられず、
そして、何より去年の25周年のロケッツよりひと回りバンドのが研ぎ
澄まされていると感じた事、特に渡辺さんのベースが一段と凄かった事を
特筆しておきます。

やはり、シーナ&ロケッツは「いつでもどこでも最高中の最高!!」です。

このレポートをライブの最後の最後の鮎川さんの言葉で締めくくります。

「シーナ&ロケッツは26年目やけれども、ぶっ飛ばすんで探してまた会い
に来てください。マーシャルアンプ!ロケッツのお勧め。マーシャル!!
サンキュー!!」

 Report & Pix by maorau(HHH) 


「Guitar Magazine」2004年7月号にこのイベントのライブレポートと
 鮎川さんのインタビュー(Talk about Marshall)が掲載されています。
 永久保存版!!


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