Sheena & The Rokkets 2001/10/15
@International Stadium Yokohama










 一番上の写真を見て「シェアスタジアムのビートルズみたいですね!」
と私のロックの後輩が言い、一番下の写真を見るとこのまま
シーナ&ロケッツを乗せてスタジアムごと宇宙に飛んでいきそう。

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2001年10月5日Sheena & The Rokkets @International Stadium Yokohama

<Setlist>
1.Rumble ランブル
2.Dead Guitar デッド・ギター
3.You Really Got Me (Ray Davies) ユー・リアリー・ガット・ミー
4.Happy House ハッピー・ハウス
5.I Can't Keep From Crying Sometimes
(Al Kooper/Blind Willie Johnson) 泣かずにいられない
6.Lazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
7.Lemon Tea レモンティー

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@International Stadium Yokohama(横浜国際競技場) のシーナ&ロケッツ。
9/11のテロ行為そして報復に対して音楽で平和のメッセージを送ろうとういう趣旨の
イベントに超緊急出演。

基本的に知ってる人だけが知っているというイベントだったようで、お客さんは100
人ぐらいで、一瞬唖然としましたが、「あなた達が観ていてくれて嬉しい!」とポジ
ティブに考え直しました。

ステージ上のシーナ&ロケッツの4人の勇姿の後には、ワールドカップの試合で選手
達が駆け回るであろう広ーい芝生と数万人クラスの大観客席がドーンとあって、壮観
中の壮観!!
そして"ランブル"から"レモンティー"までのシーナ&ロケッツのロックンロールの爆音
が夜空に吹き抜けていくあの感じは本当に爽快でした。

ロケッツの後に何と喜納昌吉&チャンプルーズも出演。"ハイサイおじさん"でバンドの
演奏の躍動に乗って客席、ステージ前、ステージ上にまで老若男女(小さな子供も)が
上がって踊りまくっていて、涙が出そうな音楽のポジティブパワーを見せてくれました。
"花"もよかった!!

10月12日のC.B.G.Bでは鮎川さんは「世界中のみんながロックを好きだったら争い事
なんか起きないのに。」とMCされていましたが、この日は「作詞家はイギリス人やった。
ロックは何人とかない。チャック・ベリー!と言うだけで心が通じてしまうのがロック
です。
」とおっしゃり"デッド・ギター"に突入した鮎川さん、ロケッツ。
"ハッピー・ハウス"の前に「ロックなら世界は一つになれる。」とメッセージしたシーナ
さん。「どんな平和な時だって夕方陽が沈む時、悲しい気分になる時がある。お母さん
がいなくなったから。どこ国のどんな人間だってみんな持っているそんなブルースの
フィーリングの歌。
」と紹介して4人のロケッツのバンド・マジックのかたまりのような
曲"I Can't Keep From Crying Sometimes"に突入した鮎川さん、シーナ&ロケッツ。

「そんな人間として本来持っているフィーリング、心をもう一回思い出して!」
私にはそんなメッセージに聞こえて、ずっと心にあります。
"The Concert For NewYork" で"地と塩"を歌ったミックとキースしかり、
人の痛みを自分の事のように感じられる心優しい人達=真のロッカー。と私は思います。

 Report & Pix by maorau(HHH)

 
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