Shibuya Womb03

Sheena & The Rokkets@Shibuya Womb '03
2003年4月27日（All Night）＠東京渋谷 Shibuya Womb
SHIBUYA-FM 7th Anniverary-"SHIBUYA-CALLING"

Live：Sheena & The Rokkets/ LIKKLE MAI & Mr.K (from DRY&HEAVY)
CHAPPIE & MARTIN KINOO
DJ：山名昇（from BluesVille Shibuya）/矢部直（united future organization）
Raphael Sebarg（united future organaization）/松浦俊夫（fantasista)
DJ ALEX from New York/DJ AKI/Force Of Nature/ICHIRO/AISA（Insense Music Works）
and more!!　
VJ:Makoto Sugimoto /Yasuhiro Takahashi（Quino Graffics）

＜Setlist＞
1.Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
2.Virus Capsule ビールス・カプセル
3.You Really Got Me (Ray Davies) ユー・リアリー・ガット・ミー
4.Happy House ハッピー・ハウス
5.Stiff Lips スティッフ・リップス
6.One More Time おまえがほしい
7.Lazy Crazy Blues レイジー・クレイジー・ブルース
8.Lemon Tea レモンティー
9.I Wanna Be Loved (Johnny Thunders) アイ・ウォナ・ビー・ラブド
encore
10.What A Wonderful World ホヮット・ア・ワンダフル・ワールド

Thanks to RokketWEB for Setlist textData

Pix Page #1 #2 #3 #4

SHIBUYA-FM 7周年記念の"SHIBUYA-CALLING"は、クラブの空間の中で SHIBUYA-FMが
サポートするいろんなジャンルの音楽がMIXされたイベントで、その中でロックのライブは、
もちろん、シーナ＆ロケッツ！！

真夜中という通常のライブハウスとは違う時間帯にみんな観に来てくれるんだろうか？という
かすかな心配の中、ロケット発射のSEが流れ、鮎川さん達が登場した、その瞬間「キャー！」
という女性の叫び、男性陣の「ウォー」という声、そんなロケッツを待望した気持ちが今開放
されたというような声が一斉に起き、ロケッツはこういう時間帯の楽しみ方を心得たお客さん
の心もがっちり掴んでるなあと、心配は一気に霧散、最初からいーい雰囲気のまま、ライブは
進行。

目の前で前の方では圧倒的に多かったように感じた女性のお客さん達とシーナさんの心が
ライブを通じて通い合っている感じを観ていて、「こんなシーンを自然に見せてくれるロック・
シンガーって他にいるんだろうか」とシーナさんの偉大さが深く心に残ったライブで、
ロケッツのライブ未体験又がまだ経験は浅いけど、「大好き！！」そんな感じの（「フジロック
世代」とでも言うのでしょうか）若い男女がライブが終盤に行くにつれて、目を輝かせて前へ
前へ詰めかける、そんなハッピーな"気"を自分達のエネルギーにして、ますます輝いてぶっ飛
ばすシーナ＆ロケッツは、ロックバンドとしての最高、最良の姿を見せてくれたと思います。
「ピープルズ・バンド」と言う言葉がありますが、まさに「ロックピープルズ・バンド」！！
最後は、クラブらしい演出でミラーボールから放たれる7色の光がぐるぐる回るサイケな雰囲気
の中ででしたが、短く凝縮されたセットを鉄壁に決めて、興奮さめやらどよめきと歓喜の渦の中、
去っていくかっこよすぎるシーナ＆ロケッツでした。

イベント全体で感じた「ロックだけじゃないんだ」という、私のようなロック偏重主義者も一抹
の寂しさも、ロケッツのライブを見てふっ飛び、（もちろんいろんな音楽各々の良さもわかりつ
つ）やっぱりロック！だし、ロックは鮎川さん、シーナさん、川嶋さん、渡辺さん、シーナ＆
ロケッツがいれば大丈夫！！と勇気百倍になりました。

※このライブは「DREAM BOX」用にビデオ・シューティングされており、DVDに「スティッフ・
リップス」が収録されることになりました！！

　Pix & Report by maorau(HHH)
　

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