Sheena & The Rokkets@Shimonoseki '03
"シーモール・ロッククリスマス〜シーナ&ロケッツ ロックンロールライブ"
2003年12月7日 シーナ&ロケッツ@下関市シーモール(4Fシーモールホール)

<Setlist>
1.
Batman's Theme (Neil Hefti) バットマン
2.Oh no! I'm flash ホラフキイナズマ
3.Virus Capsule ビールス・カプセル
4.Rock Is Alright ロック・イズ・オーライト
Sheena Kome in
5.You Really Got Me (Ray Davies) ユー・リアリー・ガット・ミー
6.Happy House ハッピー・ハウス
7.Rock on Baby ロックの好きなベィビー
8.Woo Merry Xmas ウー・メリー・クリスマス
9.I Can't Keep From Crying Sometimes(Al Kooper/Blind Willie Johnson)
 泣かずにいられない
10.DoBuNeZuMi (Ayukawa Makoto) ドブネズミ
11.Sweet Inspiration  スイート・インスピレーション
12.Pretty Little Boy  プリティーリトルボーイ
13.Lazy Crazy Blues  レイジー・クレイジー・ブルース
14.Lemon Tea レモンティー
15.Taikutsuna sekai  たいくつな世界
16.Satisfaction (Jagger - Richards)  サティスファクション
Encore
17.You May Dream ユー・メイ・ドリーム

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バンドにとっては苛酷ともいうべき2DAYSを素晴らしい輝きで魅せてくれ
たくさんのファンに大いなる感動を与えた25周年記念@LIVEHOUSE CB
2DAYSの翌々日、シーナ&ロケッツは博多からシーナさんのホームタウン
・北九州市を通過、関門海峡を渡り、25周年の年2003年のNYRFを除く
最終ライブの地、下関市へ。

この日は大きなショッピングセンター、シーモールの中のホールでの地元
の"ロック起こし"のイベントのメインアクトとして出演。

フロントアクトのバンドの中にサンハウスの鬼平さんお気に入りの「ねずみ
小僧」というバンドがいて、何と!鮎川さんがサンハウスのステージで歌わ
れ個人的にも大好きな"ねずみ小僧の唄"を演ってくれるという嬉し過ぎる
シーンもありました。

ホールは基本的には椅子席でしたが、ロケッツ登場前には若い人から子供連れ
の人までたくさんの人がステージ直前まで詰めかけ、街中のロック好きが集ま
った、そんな感でそんな人達とシーナ&ロケッツとの熱い熱いロックのクリス
マス・パーティーとなりました。
もちろん、シーナ&ロケッツにクリスマスときたらなくてはならない曲、
"ウー・メリー・クリスマス"も演奏されました。

それにしても、そこがSHIBUYA-AX であろうが、ショッピングセンターの
中のホールであろうが、何も関係なく、お客さん達のロックの心を前にした
ら本能に導かれるように汗一杯の凄いライブを演るバンドのあり方には感動
というか頭が下がります。そして、その汗が独りよがりの汗でなく、いつも
いつもお客さん達のライブを観た感動や歓びに結実する汗で、そんな日本中
どこに行ってもお客さん達が心から「よかった」って表情のニコニコ笑顔で
帰っていくロックバンドが他にいる!?と思います。
それがシーナ&ロケッツが25年培ってきた素晴らしい物の一つです。

ライブの最後の最後、"ユー・メイ・ドリーム"でシーナさんが「それは私の
素敵な夢、夢・・・」と感激的に歌い、心を伝え、それを鮎川さんが心の
こもったギターで支え、お二人の並ぶ姿、そして、渡辺さんがいて!川嶋
さんがいる!!そんなステージ上のバンドの姿がLIVEHOUSE CB 2DAYSを
経過して、もっともっと先に行くシーナ&ロケッツの明るい未来を象徴して
いるようで心を暖かく、強くさせられた素晴らしいライブでした。


 Report & Pix by maorau(HHH)



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