2005.9.28 Sheena & The Rokkets@YUMEKIBOW RADIO CLUB #14

















<Setlist>
1.Batman's Theme (Neil Hefti)
2.Come On (berry)
3.Virus Capsule
Sheena Kome in
4.One More Time おまえがほしい
5.たいくつな世界
6.Happy House
7.I Can't Keep From Crying Sometimes(Al Kooper/Blind Willie Johnson)
8.ドブネズミ (Ayukawa Makoto)
9.You Really Got Me (Ray Davies)
10. I Got You (James Brown)
11.Lazy Crazy Blues
12.Lemon Tea
encore
13.I love you
14.Satisfaction (Jagger - Richards)
encore II
15.You May Dream

Thanks to RokketWEB

「やっぱり東京から新幹線や私鉄乗り継いでも行ってよかった!!」と
心から思えるライブでした。

「来たーあ!」という感じで、アンコールの1曲目がいきなり
"アイ・ラブ・ユー"だったことが、シーナ&ロケッツの皆さんの
お客さん達への賞賛であり、いかにお客さん達と心一つに
 ライブされたかの証明です。

そして、これがなくっちゃ満足できない!"サティスファクション"も
満場の盛り上がりで終わり、ロケッツの皆さんが
もうステージを去ろうかという瞬間のお客さん達の中からの
"ユー・メイ・ドリーム"を求める声に、あんなに大事な曲を、
だからこそお客さんの声が嬉しいから演るという(勝手な想像ですが)
鮎川さんの決断に心の中で大きな拍手を送りました。

シーナさんが心をこめて歌い、後半、ステップを踏んで跳ねるように踊った
歓喜に溢れた"ユー・メイ・ドリーム"は、会場にいたみなさんは
きっと一生忘れないでしょう。

ライブの本編では、右端、左端とニコニコと終始乗って応援してくれてる
人達の目の前まで行ってギターを突き出して、その心に応える
「ちゃんと見えている」鮎川さんのファン思いの心にも感激。

"One More Time おまえがほしい" 〜"たいくつな世界"でいきなり会場を
ヒートアップさせる激しいパンクな世界があり、一転して
"I Can't Keep From Crying Sometimes"〜"どぶねずみ"の息を飲むような
緊張感とスリルとダイナミズム溢れるブルースの世界を作りあげる
バンドのチームワークは本当にプロフェッショナル中の
プロフェッショナルとしか言いようがありません。

かぶりつきの最前にいながら、はすに構えてて「ちゃんと盛り上がってよ」と
思わず余計なことを言いそうになった革ジャンの男の子がいたのですが、
その子が"ドブネズミ"が終わった瞬間に本来の素直な子供の顔に戻って
拍手していたのに、もの凄く感動、「あんな演奏を聴いて観たら、
そうなるよね!」とロケッツの演奏の威力に脱帽。
自分のロケッツ史の中でもずっと残っていくシーンです。

この日は何とその後の曲が"You Really Got Me"で、まるで新たな
ライブがスタートしたような感覚。
そして、続いて演った"I Got You"。

セットリストになく急に決めてやったのに何であんなに決まるの!?
答:シーナ&ロケッツだから。

シーナさんの長いストップモーションの立ち姿の
 かっこよさたるや!!!!
この世で一番美しい物を見た瞬間でした。
(P9の一番上の写真)

以上、三河安城、夢希望に集まった最高のオーディエンスの心に
シーナ&ロケッツは一生残る伝説を作った、まさにそんなライブでした。

(前座でなく)共演した地元のバンド、YAS OIL THE WELLCARS
最高のパンク・ロック&ブルースのハートと
バンドの心一つのコンビネーションで魅せてくれました。
要チェック!!



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